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〜こっそり漫才　第４弾〜

「よぉ。こんな所に顔出したのは、もちろん俺様に会いに来たからだよなぁ？
　　　　･･･ありがとよ。
　　　　ついででいいから、感想とか書いてやると管理人は泣いて喜ぶぜ？」
「ちゃうちゃう跡部！俺に会いに来たに決まっとるやん！なぁ？
　　　　でもまぁ真面目な話、誹謗･中傷･ウイルスメール以外は、
　　　　管理人の栄養剤やし。よければ何か書いたって！
　　　　それから、返事欲しかったらメールアドレスは間違えんと書いてな？
　　　　確認必須やで〜！」

「やりましたね跡部部長･忍足先輩！拍手のお礼画面ですけど
　　　　ついに表に出られましたね！おめでとうございます！」
「お〜鳳！わざわざそれ言いに来てくれたんか？おおきにな〜」
「とんでもない！これくらい当たり前です！
　　　　それに密かに評判良いみたいじゃないですか！流石ですね！」
「フッ、俺様が出たんだ。当然だろ？なぁ樺地？」
「ウス」
「･･･だけど跡部。まさかこれで満足しとる訳･･･あらへんよなぁ？」
「あーん？愚問だな。当たり前だろ？あんなもん話の内に入らねーよ」
「そやなぁ〜、まだ彼女の名前すら呼んでへんもんなぁ。
　　　　早いとこ、俺のこのセクシーな声で呼んだらんとなぁ〜」
「フン。それは俺様のセリフだぜ。･･･俺様の声に･･･酔いな･･･」
「あ〜！たまにはその決め台詞、言わせてくれてもええやん〜！」
「１００年早ぇーよ、バーカ」
「･･･あ、あの、先輩･･･。これ、話なんで声は聞こえてませんけど・・・」
「分かってへんなぁ鳳。
　　　　脳内変換っちゅー話読む上で実に都合のええ思考回路があるんやで？」
「？脳内変換？？」
「あぁ。話を読んでいるうちに頭の中で俺達が喋っているように感じる、
　　　　声が聞こえるっていう症状だな。ここの管理人なんかがいい例だ」
「す･･･すごいですね」
「まぁそんだけ感情移入して入り込めるような話を、
　　　　ここの管理人が書けるかどうかは疑問だけどな」
「あ、宍戸さん！」
「なんや宍戸〜。
　　　　俺らばっかりに話題が集まるからってそんなひねくれんでもええやん！」
「っ！？だ、誰がだよっ！！」
「フッ、宍戸よ。てめぇもこれから来るべき時の為に、しっかりアピールしとけよ？」
「チッ、余計なお世話だぜ！
　　　　お前こそまだちゃんと書いてもらってねぇんだから気ぃ抜いてんじゃねーぞ！」
「誰に向かって言ってやがる、あぁ？俺様に油断なんてねーよ。
　　　　これから俺達が氷帝の先陣を切って派手に乗り込んでやるさ。
　　　　さて、そろそろ管理人に本格的にハッパかけに行くか。おぃ忍足！」
「了解や。あ、鳳！その時には今以上に盛大に祝ったってな〜！ほな！」
「は、はい！頑張って下さい！！」
「･･･はぁ･･･おぃ長太郎。お前、祝ったり応援したりしてないで、
　　　　もう少し、その、あ〜・・・なんだ。その〜〜」
「はい！分かってます宍戸さん！
　　　　え〜、ここに来て下さった皆さん！
　　　　俺達とも夢が見たいってどんどんメッセージ下さいね！待ってます！」
「っ！？おっ、お前、なんつーストレートな――って！お、俺達っておぃ！」
「え？ダメでしたか？」
「･･･い、いいけどよぉ。･･･チッ。ダセェな、激ダサだぜ･･･」
「？？」

こっそり漫才：第４弾
2004.6.7

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